内部で新たな不倫騒動発覚!日刊ゲンダイの問い合わせには「ゼロ解答」、お粗末フジ会見と酷似
③福本理事に不適切発言があったのは本当か。事情聴取は行ったのか。コンプライアンス違反はなかったのか?
④小林会長は女子プロスキャンダルについて主催者にお詫びを行ったか?
⑤事実関係を調査すると言ったが期限はいつまでか。調査結果を発表するのか?
と、5項目について問い合わせた。
すると①②④については「お答えできない」。
③は「現在、調査中」。
そして⑤に関しては、「プライベートな事なので公表できるものであれば適切な時期を検討する。(調査)期間は設けていない」。協会にとって不都合な情報は一切公開しないゼロ回答だった。
スキャンダル報道への対応のお粗末さは、ガバナンス不全で世間の批判を浴びたフジテレビと似ている。当時のフジテレビ社長は最初の閉鎖的な会見で、「回答を控える」を繰り返し問題がさらに大きくなり、スポンサー各社が相次いでCMを差し止めて損失が膨らみ辞任に追い込まれた。