小泉抜きで「潮騒のメモリー」? どうなる、紅白“あまちゃんコーナー”

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 紅白戦線、異状アリ……。目玉なし、サプライズなしの出場歌手発表から一夜。イマイチ派手さに欠ける面々に、「特別枠」への注目がより一層集まっている。

 何といっても、メーンイベントは「あまちゃんコーナー」。25日の会見では制作サイドの歯切れも悪く、制作統括の山田良介氏は「これからですね、まだ何とも……。やっと出場発表にこぎつけられたので。何とかしないと、とは思っていますが……」とゴニョゴニョ。ヒロインの能年玲奈(20)を紅白PR大使に任命したはいいが、能年の母親役を演じ、「潮騒のメモリー」が大ヒットした小泉今日子(47)は「ゆっくりしたい」という理由で首を縦に振らず、交渉はかなり難航している。

「あまブーム」に火がつくと、NHKは早い段階から“あまファミリー”へのアピールを開始。小泉、薬師丸ひろ子(49)、小池徹平(27)、ピエール瀧(46)を「鶴瓶の家族に乾杯」にゲストとして呼び、「アメ女」センター役の足立梨花(21)を「七人のコント侍」(BSプレミアム)のレギュラーに抜擢した。さらに、10月からは橋本愛(17)主演のドラマを放送中。今月29日には、「薬師丸ひろ子35周年記念コンサート」の模様を放送する予定だ。

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