綾瀬「ふたたび」…紅白“天然”司会に「来年も」の待望論

公開日: 更新日:

 そんな“綾瀬劇場”を評して、「一年の締めくくりである紅白という“お祭り”を誰よりも盛り上げた」とは、アイドル評論家の中森明夫氏。こう続ける。

「歌い手にとって、紅白歌合戦は一年で最も晴れがましい大舞台。曲紹介がつたなかったり、出演者の発言の意をうまくくめなかった『紅組キャプテン・綾瀬はるか』への評価は、出演者と視聴者の間に“温度差”があっても不思議ではありません。それでも前回、完璧に司会業をこなした堀北真希以上に見る人に強烈なインパクトと感動を与えた。逆説的な要素が場を盛り上げるのが、エンターテインメントの世界の常。最高の司会ぶりでした」

「(紅白の司会の)オファーがあったら、また受けますか?」
 本番終了後、報道陣からこう問いかけられ、「そうですね」と照れ笑い。本人もまんざらではないようだし、嵐は4年連続。

「綾瀬には2年連続の司会待望論が早くも内外から湧き上がっている」(NHK関係者)という。綾瀬ふたたび――。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方