佐村河内氏噴飯会見 「新垣氏訴える」に法律家「勝ち目なし」

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「新垣さんは、(私の)耳に関することはすべて嘘を言っている。今まで電話したことがあるだとか、呼びかけたら振り向いたなどは全部嘘。この2年間は(メディアとも)FAXでやりとりしていたのに(こういう報道は)信じられない」

「新垣氏が作品を作った後に(私に聴かせて)修正をさせていたというがそれは嘘。彼の作品を信じていたし、曲を作った後、修正したことは一度もない」

「新垣氏とは18年間口話術(読唇術)を使って話をしていた。発言はおかしい」
 要するに、新垣氏が嫌がるのを無理やりやらせてきたわけではないし、とりわけ耳が聞こえるかのような証言は許せないというわけだ。

 そのうえで、佐村河内氏はこう言った。
「弁護士は内定している。新垣さんは絶対に訴えます」

 おそらく、名誉毀損で訴えるのだろうが、「勝手にやれよ」という感じだ。これだけ世間を騒がせた揚げ句、税金を使った“法廷闘争で内輪もめ”とは呆れてしまう。しかも、この裁判、佐村河内氏にはまず勝ち目がない。それが専門家の見立てなのだ。

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