WOWOWで主演 織田裕二は「青島」の呪縛を断ち切れるか
連続ドラマ主演は昨年夏のフジテレビ「オー、マイ・ダッド!!」以来。俳優の織田裕二(46)が今秋放送のWOWOWの連ドラ「株価暴落」に主演するというが、業界内の見方は冷ややかだ。
「よくいえば自説を曲げない、要するにわがままがすぎる織田は、現場スタッフのウケが悪いなんてもんじゃない。それでも使ってもらえたのは、『踊る大捜査線』のヒットがあったから。ところが“青島人気”も下降線で、『オー、マイ・ダッド!!』も平均視聴率9%台。いよいよ、フジテレビも見限ったともっぱらです」(芸能ライター)
今週28日に主演ドラマ「奇跡の教室」(日本テレビ系)が放送されるが、これは単発だ。
「織田サイドも焦っているようです。映画だって結局、踊る大捜査線以外はヒットらしいヒットがない。このままフジテレビに距離を置かれて露出が減ると、“過去の人”扱いされる。WOWOW出演で起死回生を狙っているのでしょうが、二番煎じの印象がぬぐえないだけに……」(在京キー局関係者)
その「株価暴落」は、「半沢直樹」で知られる池井戸潤が原作。織田は半沢みたいな信念を貫く熱血銀行マンを演じるんだとか。