「9月の雨」太田裕美 思い出深いストーンズとの2ショット

公開日: 更新日:

「パリだから着物のほうがウケるかなって、同行した母に着付けをしてもらった。今だと、レッドカーペットみたいなところに世界中のマスコミが集まって大変なことになったと思いますが、当時はまだそんなことはなく、とても和やかな雰囲気で、みんなリラックスして楽しんでいました」

 そこに、スタッフが「超大物ミュージシャンがいる」という情報を持ってきた。

「<ローリング・ストーンズのベーシスト、ビル・ワイマンが来てる>って。私はローリング・ストーンズではキース・リチャーズが好きだったんだけど、ワイマンに会えるなんてすごいと思って、ここはどうしても記念写真を撮らせてもらいたい。恐る恐るお願いしたら、優しく笑って<OK!>って」

 その時撮った写真がこれ。ストロボが乱反射した光が写り込んでいたりして、決していい写真ではないが、デビュー35周年記念CD-BOX「太田裕美オール・ソングス・コレクション」の付録になったメモリーフォト集にも収録されている思い出深い一枚である。

■国営放送で「振り向けばイエスタデイ」がオンエア

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方