アマゾンと組み世界ビジネス 松居一代の“果てなき野望”

公開日: 更新日:

 芸能リポーターの川内天子氏はこう言う。
「前夫の借金を肩代わりした過去が、お金に対する執着の原点ではないかと思います。借金を完済した後、プロデュース業や投資でお金を儲ける楽しさを知ってしまった。『マツイ棒』も息子さんのアレルギーのために開発したり、マイナスをプラスのエネルギーに変える力がすごく強い人です。番組に出れば、自分の商品や夫が出演するドラマの“営業”も欠かさない。独特の笑顔と早口と“押し”の強さにみんな参ってしまうんでしょうね」

 会見中、その営業スマイルが一瞬、鬼の形相に変わる場面が…。アマゾンの事業部長が挨拶中、会場前方の扉からスタッフがそろりと進入。すぐに気付いた松居はスタッフをガン見。司会に促されて松居が挨拶に向かう際は笑顔で立ち上がるも、椅子を引く瞬間にそのスタッフを睨みつけ「裏でこっぴどく叱っていた」(関係者)という。

「仕事ができる人は自分に厳しいから他の人にも厳しい。夫の船越さんが朝昼晩のメールを忘れた時に鍋で携帯を煮られたのも、同じ原理です」(前出の川内氏)

「ウン千万円」というハリー・ウィンストンのイヤリングを着けながら「私は主婦目線ですので、女性の味方。家事は24時間で大変ですからエンジョイしてもらいたい」という松居。果てなき野望はまだ序章のようで。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情