フリー転身騒動のカトパン “勝ち組”先輩アヤパンに続けるか

公開日: 更新日:

 丸10年勤めた古巣を“寿退社”したのは、今から4年半前の10年12月。それから間髪をいれずにフジ系のフリーアナ専門事務所「フォニックス」に籍を置き、いまでは女性誌でエッセーをつづったり、「花王」のCMに出演したり、大混戦のママタレントの中でも勝ち組だ。

 そんなデキる女・アヤパンからフジ看板アナの地位を継承したのはほかでもない、フリー騒動の渦中にいる加藤綾子(30)である。

“スーパー綾子”と呼ばれた逸材も三十路を迎え、加えて激務による体調不安も囁かれたため、フリー転身報道も真実味を帯びた。

 慌てた亀山千広社長がわざわざカトパン9月退社説を完全否定したぐらいだから、フリー転身はまだまだ先と考えるのが妥当だろうが、急いで辞めてもフリーアナの世界は“群雄割拠”。先輩女王の活躍が目覚ましいとあっては、その牙城を崩すのは至難の業だ。カトパンはアヤパンになれるのか。

 プライベートもなく働きづめでしんどいのは理解できるが、甘い言葉に惑わされず、会社員としてフジに骨をうずめるのも賢い選択のはずだが。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」