平山みきは京都生活30年 神社で「真夏の出来事」歌うことも
「東日本大震災の時は世界中からご支援いただいた。その恩返しの意味もあって、期間中は目下、世界中で問題になってる難民を支援する国連難民高等弁務官事務所の活動の紹介も行います。世界中に愛と平和を! これがワタシの希望であり、夢なのね」
生まれも育ちも東京・大田区の平山さん、今やすっかり京おんなだ。
「京都で暮らして30年になるのかな。当時の夫、ばんば(ひろふみ)さんが祇園の老舗旅館の跡継ぎだったため、一粒種の長男が小学生に上がるのに合わせて東京から引っ越してきたの。6年前に『京の出来事』って本を出したくらい、京都には馴染んじゃってるわ」
ちなみに、元バンバンのフォーク歌手、ばんばひろふみとは、彼が平山さんの長年のファンだったこともあり、77年に結婚。しかし05年、「ばんばさんの浮気が原因」で離婚した。
■“奉納ライブ”が大評判に
また、その間、平山さん自身、大腸がんを発病。闘病生活を強いられた時期もあった。
「今は音楽活動も目いっぱいって感じ。京都市内や関西のライブハウスに加え、関東では新橋のベッラ・マッティーナ、横浜のパラダイスカフェや横浜FRIDAYで歌わせていただいてる。あと、変わったところでは、宇治市の萬福寺などの神社仏閣での奉納ライブが結構あって」