なぜタレントに? 元日テレ・上田まりえアナ転身の勝算
1月末に日本テレビを退社した上田まりえアナウンサー(29)が今後は松竹芸能に所属し、「タレント」として活動することを発表。2月から活動を本格化させる。
これまで局を辞めてフリーとなる場合、「セント・フォース」などのアナウンス事務所に所属するケースが多かったが、つい先日、4月いっぱいでフジテレビを辞めることを発表した加藤綾子(30)も所属先は篠原涼子らがいる芸能プロダクション。ま、“スーパー綾子”とまで呼ばれたカトパンは安泰だろうが、日テレ時代も際立った人気アナではなかった上田に勝算はあるのか。芸能評論家の肥留間正明氏が言う。
「“タレント転身”の狙いはバッチリだと思います。ここ10年ぐらいでフリーになった女子アナで純粋にアナウンサーとして活躍しているのは元日テレの夏目三久ぐらい。バラエティーに引っ張りダコの高橋真麻や、つい先日『下町ロケット』に出演した高島彩などは完全に“タレント”さんです。今の潮流をしっかり捉えているんじゃないでしょうか」
とはいえ、元女子アナ界は「すでに飽和状態」ともいわれる。フジのエース級だった内田恭子、中野美奈子も最近は画面で見かけないし、同じく日テレのエースだった西尾由佳理も週刊誌に「ヒマ」などと書かれている。それでも大丈夫か。