グラドルから演技派へ 酒井若菜“膠原病告白”までの紆余曲折
25日発売の対談&エッセー本「酒井若菜と8人の男たち」(キノブックス)の中で、昨年2月に膠原病を発症したと告白したことが、波紋を呼んだ女優の酒井若菜(35)。
これを受けてFM東京生出演中に「19歳のころからなんとなく膠原病を発症したが、昨年から別の種類の膠原病が発症したため、治療が必要になった。病気は病気だけど、ゲラッゲラ笑いながら日々を過ごしています」とファンを安心させた。
同書は、芸能界で親交のある水道橋博士、ユースケ・サンタマリア、板尾創路、岡村隆史、佐藤隆太、日村勇紀、マギー、山口隆(サンボマスター)ら総勢8人の男たちとの対談をまとめたエッセー。水道橋博士とユースケとの対談中に膠原病を打ち明けている。
膠原病とは、全身の血管や皮膚、筋肉、関節などに炎症がみられる病気の総称。原因不明で、働き盛りの女性に多い全身の病気。発熱、倦怠感から関節や血管、皮膚、肺、神経などさまざまな部分に症状が表れてくる。
1980年9月、栃木県下都賀郡野木町生まれ。両親と3歳上の姉の4人家族で育った。本名は酒井美幸。中3の時からオーディション雑誌に頻繁に応募。97年、「第8回ヤングジャンプ女子高生制服コレクション」準グランプリ、99年、「日テレジェニック」に選出されるが、事務所に入るとオーディションに落ちまくり、仕事もほとんどなかった。