著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

三船美佳にも疑惑の目 高橋ジョージの“粘り腰”で形勢逆転

公開日: 更新日:

 形勢逆転――。今年の3月に離婚が成立した高橋ジョージ(58)と三船美佳(34)。離婚裁判に発展した際は、夫の「モラハラ」を訴えていた三船に世間も同情的だった。夫のモラハラから逃げるように娘を連れて大阪に居を構えていた三船に、口うるさい大阪のオバちゃんも「年の離れた嫁にひどいことするな」と高橋を批難。在阪のテレビ局も三船を応援するように起用。明るいキャラもあって仕事の面でも“夫離れ”は順調に見えていた。

 好事魔多し。これまでは三船に対して言われていた「可哀想」の言葉が、今は逆に高橋に向けられている。ボクシングに例えれば、妻が“モラハラ”のストレートパンチ一発で夫をダウン寸前まで追い込んだ。持ち前の粘りで持ちこたえた夫はジャブで反撃。小出しのジャブがジワジワと効いてきている。

 高橋はバラエティーに出演するたびに、現在の寂しい立場を訴え続けていた。

「すでに2年半も娘(12歳)に会えない寂しさは想像を絶する」「一緒に飼っていた犬の名前まで変えられてしまいショックだった」といった話は視聴者からも同情の声が上がる。娘の問題は正確に言えば「娘が会いたくないと言っている」というのが理由。子供に対してDVなどがあったならともかく、夫婦の問題で別れたのに娘が「パパに会いたくない」と言うだろうか? 説得力に欠ける理由に疑惑の目を向けられ、三船に対する見方まで変わった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  2. 7

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  3. 8

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  4. 9

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  5. 10

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が