“コケられない大御所”水橋文美江氏が挑む家族の再生物語
重いテーマ以外にも、SMAPメンバー全員が出演した話題作「僕が僕であるために」や綾瀬はるかの初連ドラ主演作「ホタルノヒカリ」など幅広いジャンルで高視聴率を挙げてきた。しかし、昨年はフジテレビ系木曜劇場「早子先生、結婚するって本当ですか?」で、同枠史上最低視聴率を記録するなど不安要素もゼロではない。
「今回の『母になる』は得意のテーマ。しかも、主演の沢尻をはじめ、板谷由夏、藤木直人と過去作品で起用した俳優を結集させ、並々ならぬ決意で挑んでいる。ここでコケたら“過去の人”と呼ばれかねないですからね」(テレビ誌ライター)
ちなみに、フジテレビの売れっ子ディレクターである夫の中江功氏は今クールの「月9」ドラマ「貴族探偵」の演出担当。2児の母でもある水橋が描く母の形もそうだが、夫婦対決にも注目が集まる。