迷走する沢尻エリカ 「大奥」で大胆レズ濡れ場も空回り

公開日: 更新日:

 先週、沢尻エリカドラマ特番「大奥」で“レズデビュー”した。誰もが知ってる妖艶な女の園を舞台に先週、今週と連続で、沢尻もフジテレビも勝負に出たが、内容は最悪!

 役柄は複数の側室に子を産ませ続ける徳川家斉に取り入って、世継ぎにさせようと何人もの子を産む女・お美代。

 前半は汚い着物姿で橋に座り込み、「青菜、いらんかえ~」と野菜を売る貧しい女の子。以前に特番でセレブを演じた時とは真逆の役が新鮮で期待させたのに、雨宿りしたボロ小屋で男に抱きつかれそうになってからイヤらしいシーンが連発。まずは引き取ってくれた父親代わりから犯されるが、ここでは帯がほどけるだけで露出なし。

“沢尻にイヤらしいカラミなんかやらせられないよなぁ”と思っていたら、すぐに胸が見えない角度で、上半身の裸体を写したシーンになり、いつもの沢尻ドラマとは違う展開に。上様(家斉)に気に入ってもらおうと羽根つきの最中に、「キャッ!」とわざとコケて、はだけた着物から太ももを見せたりして。それでも、ついに上様と結ばれるシーンでは露出もさほどなく、時代劇にありがちな控えめのカラミ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ