著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

中居には残留報道も 元SMAPに突きつけられる4つの選択肢

公開日: 更新日:

 アイドルとしては確かにトップに立ったが、今後は一人の芸能人としてやっていけるか未知数。SMAPの人気は過去の勲章。現状からすれば、積極的に彼らの移籍先の受け皿になろうという事務所は少ない。二の足を踏む過去のデータもある。ジャニーズを辞めた後、今も一線で活躍しているのは薬丸裕英本木雅弘の元「シブがき隊」の2人ぐらいしか思い浮かばない。いかにアイドル卒業後のほうが難しいかを如実に物語っている。賢明な選択は近藤真彦のようにジャニーズ残留になる。これも「中居残留説」の一因だろうが、木村や事務所との確執が邪魔をする。一長一短。選択肢は限られてくる。

①移籍先があれば他の大手事務所への移籍

②腕利きのマネジャーの支配下で独立(SMAPの育て親として先に事務所を辞めているI女史の元に合流)

③完全独立

 残留も含めて4択になる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド