海老蔵は即否定も 新恋人報道の裏に「成田屋」のお家事情
発売中の「女性自身」が市川海老蔵(39)の恋人情報を掲載。海老蔵自身が「酷い」と否定する騒ぎになっている。
8月中旬、「座頭市」の大阪公演中、市内の高級ラウンジに海老蔵と贔屓筋、お役所の関係者らが訪れ、6月に亡くなった妻でフリーアナウンサーの小林麻央(享年34)の後妻に、姉の小林麻耶(38)を薦められ、海老蔵が困り顔で「実は付き合っている人がいます」と断った、という目撃談だ。
これに対し、海老蔵は自身のブログで、「私は私に彼女がいるらしい事を週刊誌を通して知りました。海老蔵に彼女いるらしい…そんな気持ちになれないよ、酷いと思いました」と記述。海老蔵のコメントに対し、同情のリツイートが相次いでいる。
たしかに麻央さんが亡くなって1年も経たないうちに新恋人報道とは心情的に許せないはずだ。しかし、その裏には市川宗家特有のこんな事情があるという。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。
「海老蔵の13代目市川団十郎と勸玄くんの8代目市川新之助の親子襲名が2020年と目されていますが、劇場の手配を含め、1年前には確定しなければならず、その半年前には興行主の松竹内で決定しなければ動けません。ということは最低でも1年半前には決めなくてはいけない。つまり、18年の夏までには決定しないといけない。