満を持して「キンプリ」発表 ジャニーズの逆襲が始まった
20年東京五輪へ向けても「キンプリ」を猛プッシュ。そうした新戦略をいろいろ練っているともっぱらだけに、ジュリー氏率いるジャニーズは新時代に向かっているようだ。
■キムタク、中居もフル回転
SMAP独立騒動と解散劇によるドタバタに加えて、独立組の香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛のインターネットテレビ出演などが話題を集め、このところ低迷の印象もあったジャニーズ事務所。しかし今回の新グループ発表は「ジャニーズ帝国の逆襲」のはじまりという見方が関係者にはある。
「元SMAPの中居正広が来月の平昌五輪でTBSのメインキャスターを務め、木村拓哉主演のドラマ『BG~身辺警護人~』がテレビ朝日系でスタート。ジャニー喜多川社長がこのところ、メディアに登場するのも、その意味するところは一緒じゃないでしょうか。とにかく、やっていますというところを出したい。もう必死の露出にみえますね。中居はこれ以上仕事を増やせないほどパンパンですし、木村もドラマの番宣とはいえ、バラエティーをはしごして、回転ずしにまで挑戦させた。一部で死亡説まであったジャニー社長は86歳にして演出などで前面に出て、健在ぶりをアピールしています。