日本ハム万波中正「魚雷バット」は出番なし?直近4試合3発で《あえて変える必要なし》の声
この調子なら新バットの出番はなさそうだが……。
日本ハムの万波中正(25)が昨9日の楽天戦で、先制となる3号本塁打を放つなど4打数1安打1打点の活躍。ここ4試合で3本塁打と、エンジンが温まってきたようだ。
2023年にレギュラーに定着し、自己最多の25本塁打。昨季も18本塁打をマークした。強肩を生かした守備面での評価も高く、23年ベストナイン、23、24年はゴールデングラブ賞を獲得したものの、ここまで打撃タイトルは皆無。もっか3本塁打はリーグ2位タイ、5打点は同13位タイだが、このまま調子を上げていけば、初の打撃タイトルも夢ではない。
そんな万波は、現在メジャーリーグを席巻している「魚雷バット」を入手し、この日の試合前練習でチームメートと共に試打。魚雷バットは既存のものに比べて中心部が太く、先端に向かって細いのが特徴。日本球界でも導入に向けた準備が進んでおり、早ければ5月中にも認可が下りるという。
「万波が魚雷バットを使うかどうかはわからないが……」と、球団OBが続ける。