聴取率100期連続首位 TBSラジオは“ブレないメディア”貫く

公開日: 更新日:

 TBSがラジオ部門で偉業を達成した。2月26日~3月4日の個人聴取率で1位となり、なんと100期連続でトップを獲得。2001年8月からその期間16年8カ月!

 今回、同じく首位J―WAVE、僅差で3位ニッポン放送と続くが、16年以上の間、1度も他局に抜かれたことがない安定感に驚嘆だ。

 聴取率ランキングで上位のパーソナリティーは伊集院光(50)や漫才師のナイツに加え、TBSの安住紳一郎(44)。さらに産休していたフリーアナ赤江珠緒(43)が昼の帯番組「たまむすび」に今週から復帰することも話題で強さはまだ続きそう。

 ラジオはすたれていくメディアという印象だったが、11年の東日本大震災で乾電池で聴けるラジオが情報ツールとして見直され、全体の聴取率が上がった。その後、上下したものの、現在はラジオアプリなどパソコンやスマホでラジオを聴く若者が増えているという。ネット経由だから、地方に住む若者が首都圏の番組を聴いたりする。好きなミュージシャンや著名人がどこで番組をやっていようとスマホ片手に聴取できるわけ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末