乃木坂46「出禁処分」は逆効果も? 悪質ファンの粘着心理

公開日: 更新日:

 そのひと握りの説教系ヲタクのせいで“厳戒態勢”が強まっているのだとしたら、多くの健全なファンにとってはいい迷惑だろう。説教系ヲタクだけお引き取り願うわけにはいかないのか。

「出入り禁止は逆効果だと思います。気持ちを逆なでし、『何で応援しているのに分かってくれないの』と、迷惑行為をエスカレートさせる恐れがあります。握手会の会場の外までは運営サイドの力も及ばないので、別の悪質な行為に走るかもしれません。犯罪とは言い難いグレーゾーンの迷惑行為が起こるたびに、運営サイドがそれを禁止しているようでは、いたちごっこで解決にはなりません」(ブレーメン大島氏)

 いっそのこと握手会をやめるか、商売自体を縮小するか……運営サイドの苦悩は続きそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」