杉咲花ファンは“じっくり派”?ドラマ視聴率で大幅逆転現象

公開日: 更新日:

 ビデオリサーチが18日、4月クール(4月2日~7月1日)のタイムシフト視聴率上位30番組を発表。タイムシフト視聴率とは放送後7日以内に視聴された数字を指すもので、録画視聴のひとつの目安となるデータである。

 その30番組のうち23番組がドラマという圧倒的占拠率のなか、トップに輝いたのは日曜劇場「ブラックペアン」第2話と最終回の11.6%。だが、注目すべきはほかにある。同ドラマを含む大多数がおなじみの視聴率よりタイムシフト視聴率の方が低いなか、3位の「花のち晴れ~花男Next Season~」第10話だけは、大幅な逆転現象が起きていたのだ。視聴率5.2%に対し、タイムシフト視聴率は3.4ポイント増の8.6%。いまどきドラマは録画視聴が“当たり前”だが、ここまで差が出るとは……。

 “花のち晴れ”は、ヒロインの杉咲花(20)を巡る三角関係を描いた学園恋愛モノだった。全話平均視聴率は8%台とやや物足りない結果に終わったが、どうやら、ゆっくりじっくりとお姫さま気分に浸りたい視聴者が多かったようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末