「ネットフリックス」 オリジナル40作品がエミー賞候補に

公開日: 更新日:

 9月に今年のエミー賞が開催されるが、SFスリラーの「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のほか、エリザベス女王も視聴しているという噂の英国王室ドラマ「ザ・クラウン」など同社史上最多の40作品がノミネートされている。

 秀作が揃う一因は、コンテンツにかける予算にある。18年だけでその予算は80億ドル(約8900億円)。ドラマや映画などオリジナル作品と、他社制作のライセンス作品を含めての額だが、その規模は増加の一途で、今後もその傾向は続くといわれる。

 実際、多額の制作費をかけているだけに、ドラマとはいえ、名だたる映画スターたちが続々と出演。また、オリジナル映画も名匠たちが手掛けており、19年にはマーティン・スコセッシ監督の作品と、ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノ共演で実在のマフィアを描く「ジ・アイリッシュマン」を配信予定という。

 さて、サービスの料金体系は3つ。ひとつのデバイスでSD画質で視聴の650円、標準タイプの950円、4K対応の1450円(金額は全て月額、税別)。

 オリジナル作品に力を入れているのは、日本発信も同様。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ