13年ぶりフジ月9で主演 上野樹里の“鬼才”と共演者の懸念

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 どうやら、上野が大河「江」の終了後に仕事をペースダウンさせたのは、結婚以外に別の理由もあったようだ。あるドラマ関係者がこう語る。

「実は上野樹里さんは、気難しい女優として知られています。プロ意識が高いのかもしれませんが、役柄を巡って演出家や共演者と口論を繰り返すのは日常茶飯事だといいます。急に露出が減ったのは本人が脚本や役柄を吟味し、納得できないオファーを断ってきたからだといわれています」

 所属事務所の先輩の岸谷五朗も、上野を評して「(彼女とは)うまく会話が成立しないんだよなぁ……」と役者仲間に漏らしていたと伝えられる。人気女優の中には、演技力が抜群でも共演者とのコミュニケーションが苦手なタイプもいる。上野も、そんな女優のひとりなのかもしれない。

■ターゲットは風間俊介

 もっとも、こうした“鬼才”と行動を共にするスタッフや共演者は、いらぬ気苦労を強いられることになるケースが多い。

 今回のドラマには上野と時任に加えて、ジャニーズ事務所の売り出し中の風間俊介と森本慎太郎(『SixTONES』)がサポートする形で入っている。特に森本の出演は、ジャニーズアイランド社長の滝沢秀明が熱心にフジに売り込みをかけたことで実現したそうだが、ジャニーズのファンは上野の彼らへの“洗礼”を案じているという。

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