「わた定」で評価を上げた向井理と“リケダン役者”の存在感
「役者のキャリアは、役をこなす上での重要なファクターのひとつという認識が広がりつつあります。理系男子は総じて役作りに従順で、いい意味で大きな化学変化を起こす傾向があります」(ある演出家)
向井の変化は役作りだけにとどまらない。スタッフによれば「人間的にも随分円くなった」という声がもっぱら。最近はフットワークも軽く、出演者やスタッフとの飲み会にも積極的に参加していると聞く。
「プライベートでは国仲涼子さんとの間に第2子が生まれたばかりなのに、テレビで見せるあの優しい笑みを浮かべて、気楽に付き合ってくれます。スタッフらと飲む時の会計は割り勘です」(テレビ関係者)
向井は昨年「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)で共演した米倉涼子の相手も欠かさなかったという。
「酒豪の米倉さんに最後まで付き合おうとすると明け方になってしまうことがあります。それで尻込みしてしまう共演者も少なくないのですが、向井クンは嫌な顔ひとつせず、最後まで付き合ってくれます。飲み終わった後も、米倉さんが送迎車に乗り込むまでエスコートするそうです」(芸能関係者)