マッチは独から沈痛帰国…ジャニー喜多川氏“緊迫病棟”24時
「いまも病院にはジャニーズ事務所のタレントたちが昼夜を問わず、病棟の最上階に近い個室にいるジャニーさんを見舞っています」(関係者)
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(87)が自宅マンションで倒れて都内の病院に救急車で緊急搬送されたのは今月18日のお昼近くのことだった。この一報に芸能界は激震――。病院にはすぐさまジャニー社長の姪の藤島ジュリー景子副社長(52)ら会社幹部に続き、中居正広(46)や滝沢秀明(37)らも駆けつけ、ベッドに無言で横たわるジャニー社長を見守ったという。
「通報したのは家政婦で、脳卒中だったそうです。意識はまだ戻っていません」(前出の関係者)
ジャニーズ事務所内では“長男”とも呼ばれ、事務所では役員待遇の近藤真彦(54)も押っ取り刀で駆けつけた一人。近藤はジャニー社長の病室を見舞うも仕事のため長居は許されず、後ろ髪をひかれながらドイツへ旅立った。
近藤は20日からドイツで開催された自動車レース「第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に日産の“KONDO Racing”の監督として初挑戦していたからだ。23日の決勝の結果は日本勢最上位の総合10位という好成績。近藤自身も「100点満点」とご満悦だったそうだが、チームの仲間と歓喜するのもそこそこに一路、東京へ。