著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

加藤綾子も真剣交際 “結婚適齢期”は30代半ばという新常識

公開日: 更新日:

 先週末から今週にかけて女性タレントの結婚、熱愛の報道が相次いだ。

 女優の水川あさみ(36)が交際を伝えられていた俳優の窪田正孝(31)との結婚を発表。同じく女優の貫地谷しほり(33)も一般男性と結婚、人気フリーアナウンサーの加藤綾子(34)はEXILEのパフォーマーNAOTO(36)との交際を報じられた。

 加藤アナはNAOTOと今年に入って少なくとも2回、ふたりで欧州を旅行し、双方の事務所も「いいお付き合いをさせていただいていると聞いております」とコメントしていることからも、結婚に向けて順調といえる状況だ。

 ここで、この3人に共通するワードがある。みんな「30代半ば」であるということだ。女性の年齢を問題にするのはいささか気が引けるが、30代半ばということが重要で、芸能界での結婚適齢期は30代半ばになったと考えている。一般女性の平均初婚年齢(29・4歳)を5歳ほど上回るが、それには“理由”もあるし、意外にも結婚によって仕事にもプラスの効果がある。

 女優にしろフリーアナにしろ、この年齢で最前線で仕事を続けられているということは、芸能界ではかなりのポジションにいることになる。その活動も安定的であるということだろう。それまでの必死の生活サイクルが多少なりとも余裕ができてきて、ひとりの女性として結婚や出産を真剣に考える時期でもある。年齢的に言えば、それより遅くなると出産と子育ての負担がどんどん大きくなっていく。伴侶となるお相手が存在する場合は、正式に結婚することが自然な流れであり、芸能界における適齢期となるわけだ。ひと昔前は、漠然と30歳になる手前、29歳でゴールインといった風潮もあったが、今はそんな話を聞かなくなってしまった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動