矢沢永吉が人生初公演中止も…ステージで“止まらない”理由
全国ツアー中の矢沢永吉(70)が喉の不調を理由に、歌手人生47年で初めて公演を中止した件が話題だ。ツアーは11月16日の富山市総合体育館を皮切りに全国8カ所を回り、12月14日の千秋楽の大阪城ホールまでの計13公演。矢沢のホームページには「ぎりぎりまで出来る限りの対応・治療を全て受け、なんとか開催できるように進めましたが回復が見られず、断腸の思いで中止させていただく決断をいたしました」などと書かれている。
スポーツ紙の音楽担当記者が言う。
「2カ所目の札幌公演から喉が本調子からほど遠く、いっぱいいっぱいだったようですから。ことしは7年ぶりのニューアルバム『いつか、その日が来る日まで…』をリリースし、単身渡米したり宣伝でテレビをはしごしたり、飛ばしに飛ばしていたので、そうした疲労が出たのではないでしょうか」
この夏は、「最後かもしれない」との覚悟で臨む新作のレコーディングで単身渡米するところをNHKに密着取材させた。ドキュメント番組となりオンエアされるとこちらも話題に。1978年に発売され、ベストセラーになった著書「成りあがり」で展開したような矢沢節は健在で、ステージについてはこう語っている。