「うたコン」で話題! エレカシ宮本浩次が見せた50代の色気
「ある動画サイトの『冬の花』PVには、〈ついさっき、テレビの歌番組で初めて聴いて知りました。9カ月もの間、自分は人生を損してたなと思わされています〉〈この曲が選ばれずして何を紅白で聞けと言うん?〉など、『うたコン』放送後から熱いコメントが続々と書き込まれています。私も視聴していましたが、ほんとに魂を揺さぶられるような歌声でした」と芸能ライターのエリザベス松本氏は、さらにこう続ける。
「この日は『カーリングシトーンズ』の生歌を聴けて興奮した人も多かったようです。カーリングシトーンズは寺岡呼人、奥田民生、斉藤和義、浜崎貴司、YO-KING、トータス松本という豪華メンバーで結成されたロックユニットで、全員50代ですが、声量がまったく衰えていないところが凄すぎます。自然体だけど、大人の男の醸し出す色気がハンパなかったですね。日本の50代、バンザイと言いたくなる面々です」
宮本といい、カーリングシトーンズの6人といい、日本の50代オヤジのカッコ良さを存分に堪能できた「うたコン」。
「みんなヤンチャっぽいですよね。それは不良という意味じゃなく、“手がかかるけど魅力的で目が離せない”みたいな意味でしょうか。肩の力が抜けていて余裕もある。若いミュージシャンにはなかなか感じられない様が、同世代だけでなく若者まで引きつけているのだと思います」(エリザベス松本氏)
カーリングシトーンズのメンバーは個々の活動が忙しく、集まれるのは火曜日限定だそうだが、奇しくも今年の大みそかは火曜日。年末にその姿を見たいと願うファンは多そうだ。