ブルゾンちえみは何を目指す?環境問題に言及し困惑広がる

公開日: 更新日:

 中には〈売れなくなったから、話題づくり?〉なんて口さがない書き込みも。芸能ライターのエリザベス松本氏が言う。

「テレビでのネタ披露こそ少なくなったものの、ブルゾンさんは売れなくなったわけではありません。今年は舞台『フローズン・ビーチ』にメインキャストの一人として出演。膨大なセリフ量をこなし初舞台としては『なかなかのもの』と高評価だった。『蜜蜂と遠雷』で映画初出演も果たしてます」

 むしろ、お笑いだけでは終わるつもりはないという意思表示を始めたともっぱらだ。

「ただ、環境問題について述べたことは、少しタイミングが悪かったような気も。レギュラー出演中の『ヒルナンデス!』でのブルゾンさんの評判があまり芳しくなく、この現状で環境問題について語るのは、叩かれる要素のひとつになってしまう気がします」(エリザベス松本氏)

 確かに「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)でのブルゾンには、積極的に笑いを取ろうとする姿勢は見られない。

「10月に同局の滝菜月アナと海外ロケに行った際には、なんとか旅を盛り上げようと体を張る滝さんに対し、ブルゾンさんは終始自分の写真写りやファッションにばかり気を配っている様子でした。放送終了途中から〈何様?〉〈女優気取り〉なんて批判する書き込みが視聴者から相次ぎ、それがまだ尾を引いているようです」(前出の芸能プロ関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  3. 3

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  4. 4

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 5

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  3. 8

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  4. 9

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  5. 10

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ