草彅剛が2021年大河に出演 解けはじめたジャニーズの呪縛

公開日: 更新日:

 元SMAPの草彅剛(45)が2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」に出演することが決まったと発売中の「女性セブン」が報じている。

 現在、主演の吉沢亮(26)だけが発表されているが、次のキャスト発表で、草彅のほか、豊川悦司(58)、和久井映見(49)らの名前が明かされるという。

 04年の「新選組!」以来17年ぶりの大河出演。草彅はドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」(フジテレビ系)で全話の平均視聴率20%超えを記録した視聴率男。その後も演技派で通ってきただけに期待値は高く、「新しい地図」になり、久々の地上波ドラマレギュラーとなれば注目度が上がることは必至だ。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「新年度を迎え、さらに“元ジャニーズ”の呪縛も解けてきたといえるのでは。NHKが連ドラの『スカーレット』で稲垣吾郎さんを起用、次は大河で草彅さん起用となると、民放も続々起用し始めるはず。公正取引委員会の指針もあり、この4月に独立したタレントたちの先陣を切って活躍することになるでしょう」

「新しい地図」としての活動ももう4年目。2020年パラリンピックスペシャルサポーターの仕事も1年延期となり、来年の草彅はドラマにパラリンピックにと忙しくなりそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ