「ドクターX」制作未定 “ポスト米倉”は内藤剛志&金田明夫

公開日: 更新日:

 今年10月に放送予定だったテレ朝のドル箱コンテンツであるドラマ「ドクターX」第7弾の制作が暗礁に乗り上げている。理由は主演の米倉涼子(44)の承諾が得られないことにあるのだが、その理由は判然としていない。編成関係者はこう話す。

「最悪、企画変更も避けられない状態なのです。独立騒動やギャラを巡るトラブル説もあるが定かではない。テレ朝にとって『ドクターX』と『相棒』はドラマの二枚看板だった。今回、米倉が出演を固辞したことでその一角が崩れたことになる。その一方で、同局でもうひとつの米倉が主演した『リーガルV』を始動させるとの見方もある。いずれにせよ、テレ朝上層部の焦りは相当なものです」

■「捜査一課長」の視聴率は右肩上がり

 そんなテレ朝上層部がポスト「ドクターX」として密かに期待しているのが、この4月からスタートしたドラマ「警視庁・捜査一課長 シーズン4」。

 その視聴率は、第1話(4月9日)=13・3%、第2話(16日)=13・8%、第3話(23日)=13・9%、第4話(30日)=14・5%、第5話(5月7日)=14・2%と、この緊急事態宣言下で右肩上がりを記録しているのだ(関東地区・ビデオリサーチ調べ)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

  2. 2
    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  3. 3
    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは

    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは

  4. 4
    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

  5. 5
    「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

    「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

  1. 6
    ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

    ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

  2. 7
    石丸伸二候補に大逆風…「恫喝」訴訟で2連敗、都知事選後の国政進出シナリオも狂いが

    石丸伸二候補に大逆風…「恫喝」訴訟で2連敗、都知事選後の国政進出シナリオも狂いが

  3. 8
    蓮舫候補に一発逆転の「神風」は吹くのか…7.7都知事選「一歩リード」の小池知事を猛追

    蓮舫候補に一発逆転の「神風」は吹くのか…7.7都知事選「一歩リード」の小池知事を猛追

  4. 9
    都知事選最終盤に飛び交う「蓮舫狙い撃ち」の怪情報…永田町に出回る“石丸2位”データの真の狙い

    都知事選最終盤に飛び交う「蓮舫狙い撃ち」の怪情報…永田町に出回る“石丸2位”データの真の狙い

  5. 10
    猛チャージ石丸伸二候補に広がる危機感…広島からは「あんなぁ都知事に押し上げちゃいけん」

    猛チャージ石丸伸二候補に広がる危機感…広島からは「あんなぁ都知事に押し上げちゃいけん」