生意気な変化球を投げる 若林正恭“元3軍エース”の覚悟
「結局、MCになると『ちょうどいい』って無理だと思う」(若林正恭/日本テレビ「たりないふたり」5月28日放送)
昨年はコンビ両方が結婚、日本武道館でのライブも超満員で成功させるなど大活躍だったオードリー。今年も「金曜日のスマイルたちへ」で特集されるなど勢いが衰えることはなく、若林正恭(41)は番組MCを任されることも少なくない。
「やっぱり芸能界、MCの人って生徒会長か暴走族の総長しかいなくない?」と若林は言う。けれど自分は「学校の3軍のエース」だったと。そんな自分たちが「偉そうに見えるのが怖い」という山里亮太に、若林が返した言葉を今週は取り上げたい。
MCになると、白か黒か、どちらがいいかを問われる。ここで「偉そう」にするのを恐れると、灰色と答えてしまう。「グレーでどっちつかずだなって思われるか、白黒言って陰口言われるかなら、こっち(後者)取ろうって思ってきてる」と若林は語るのだ。
オードリーは2008年の「M―1グランプリ」で準優勝して大ブレーク。当時はアイドル的人気だった。ファンから「かわいい」と言われていた若林が、ネタで春日ともみ合うと「きゃー」と黄色い声援が飛んだ。