7年ぶり半沢直樹は視聴率“倍返し”なるか…制作部ピリピリ
「幹部らが廊下や会議室、トイレなどで顔を合わせると『打倒BG!』の掛け声と共に拳を握るんです(笑い)。今、局内では合言葉になっているんです」(局関係者)
TBSの幹部連中をソノ気にさせているのが新型コロナウイルス感染拡大の影響で延び延びになっていたドラマ「半沢直樹」の新シリーズ放送だ。主演の堺雅人(46)らを筆頭に前作とほぼ同じメンバーらが出演。いよいよ今月19日から待望の新シリーズがスタートする。局内外の注目を集めているのがやはり視聴率だ。
「2013年に大ヒットした『半沢直樹』の平均世帯視聴率は28・7%。最終回に至っては42・2%を叩き出した。当然、誰もが期待しているのが前作超え。うまくいけば平均30%以上も可能なのではと期待しているんです」(前出の局関係者)
ちなみに「打倒BG!」とは今クールで最高の初回視聴率(17・0%)を記録した木村拓哉(47)主演のドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)のこと。TBSとしては、テレ朝には何としても勝ちたい。
ところが、大いに盛り上がるTBS上層部とは裏腹にピリピリしているのが制作部だ。ドラマ関係者が声を潜めて証言する。