「長澤会」躍進 東出昌大かばう“男気”に心酔する女優続々

公開日: 更新日:

メンバーは橋本環奈、上白石姉妹…

 この長澤の目覚ましい活躍で目の色が変わったのが、最前線で活躍する今を時めく若手女優たちだ。「キングダム」で共演して以来、長澤を“実姉”と慕う橋本環奈(21)を筆頭に、この橋本の大親友の上白石萌歌(20)、上白石萌音(22)、浜辺美波(19)、恒松祐里(21)、若月佑美(26)たちが続々と長澤の元に集結。今や長澤は若手女優の憧れであり目標となっている。

【写真】長澤まさみが久々に公の場…なのに閑古鳥?

「ともにお酒が好きという趣味が合うのでしょう。橋本さんはスケジュールが空くとほぼ長澤のマンションで過ごしていると聞いています。おつまみ作りは長澤が担当。ガンガン酒を煽る橋本を横目に、せっせと料理作りに励んでいるようです。橋本が頻繁に遊びに来るようになったおかげで、長澤は親しい友人たちに『これじゃおちおちボーイフレンドも呼べやしない!』と笑いながら漏らしているそうです」(芸能関係者)

 姉御肌の長澤にとっては嬉しい悲鳴なのだろう。橋本ら若手女優を前にすると、長澤は女優としての自身の経験談に限らず、後輩たちの仕事上の悩みや恋愛相談まで親身になって助言してあげるそうだ。また長澤の“男気”も、長澤会に人を引き寄せる大きな理由となっている。

 今年1月に東出昌大(32)の不倫騒動が発覚した際、「コンフィデンスマン」続編の降板を口にするスタッフに向かって長澤は、「東出君が出ないのなら私も降板する」と楯になってあげたそうだ。自らの体を張って芯の強さを見せたことで、さらに後輩たちが一目置くようになったという。

「一連の女優派閥の動きを見ていて興味深いのは、かつて沢尻会の主要メンバーだった池田エライザや広瀬アリスといった面々がいつの間にか長澤会に加入したことです。芸能界は“長い物には巻かれろ”の世界ですからね(笑い)」(映画関係者)

 現在は薬物治療に専念しているといわれる沢尻エリカが完全復活したら、旧“沢尻会”のメンバーたちはどんな動きを見せるのだろう。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  2. 7

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  3. 8

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  4. 9

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  5. 10

    女優・佐久間良子さんは86歳でも「病気ひとつないわ」 気晴らしはママ友5人と月1回の麻雀

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  2. 2

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  5. 5

    パワハラ告発されたJ1町田は黒田剛監督もクラブも四方八方敵だらけ…新たな「告発」待ったなしか?

  1. 6

    矢沢永吉「大切なお知らせ」は引退か新たな挑戦か…浮上するミック・ジャガーとの“点と線” 

  2. 7

    中日井上監督を悩ます「25歳の代打屋」ブライト健太の起用法…「スタメンでは使いにくい」の指摘も

  3. 8

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 9

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 10

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは