三浦春馬さん、芦名星さん急死…共通点は酒量と「いい人」

公開日: 更新日:

マネジャーのケアも大変…が実情

「三浦さんや芦名さんとは別の、あくまで一般論ですが、タレントの“メンタルケア”は難しいですからね」と、芸能ライターの吉崎まもる氏がこう言う。

「当然ながら人気の芸能人は激務ですが、朝から晩まで付き添う芸能マネジャーも激務です。主演クラスの売れっ子になると、“チーフ”と“現場”といった複数のマネジャーが付きますが、人手不足で1人で複数のタレントを担当する場合もままある。そうなると全員のこまごまとした面倒までは、とても見切れません。最初は張り切って入社しても、3カ月と持たずに辞めていくマネジャーの方が多い。タレントをケアすべきマネジャーのケアも大変というのが、実情なんです」

 もちろん、芸能人だって人の子だ。

「マネジャーがコロコロ代わるせいで、精神的に落ち込むタレントもいます。そういえば芦名さんも、6月にマネジャーが辞めたと一部で報じられていましたね」(芸能プロ関係者)

 三浦さんの遺作となったTBS系連続ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」が15日から始まったが、ネット上は〈春馬クンの笑顔を見てると心が痛くなった〉などと“惜しむ声”であふれている。

 ファンの“心”も心配になってくる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情