水卜、井上、夏目“3美女アナ”死に物狂いバトル 誰が有利?

公開日: 更新日:

 民放各局で春からの朝のワイドショー改編が続々と発表されているが、女子アナたちの攻防戦も激しくなりそうだ。

 まず仕掛けたのは日本テレビ。“絶対エース”水卜麻美アナ(33)を「スッキリ」(8時~10時25分)から「ZIP!」(5時50分~8時)の総合司会に抜擢し、朝帯の視聴率トップを目指す。

「朝帯の情報番組で勝てるようになれば日テレの視聴率3冠王(全日・ゴールデン・プライム)は確実です。理想はかつて『ズームイン!!朝!』が放送されていた黄金時代です。当時は日テレの独壇場だった。水卜アナなら可能だと判断したんです」(日本テレビ関係者)

 これに対し、フジテレビは「めざましテレビ」(5時25分~8時)のメインMCを同番組で5年間メインMCを務めた永島優美アナ(29)から“ポスト・カトパン”と目される期待の入社3年目、井上清華アナ(25)にチェンジ。

「『めざましテレビ』は昨年までの3年連続で、視聴率同時間帯民放トップの人気番組です。しかし好感度ナンバーワンの水卜アナが殴り込みをかけてきたので、『めざまし――』もうかうかはしていられないという判断です」(フジテレビ関係者)

夏目三久は背水

 一方、苦しい立場に追い込まれると囁かれているのがTBS「あさチャン!」(6時~8時)のフリーの夏目三久アナ(36)。

「今春は日テレもエースを投入し、フジも同枠1位を維持するため死に物狂いのバトルとなる。その余波をモロに受けるのが視聴率的に微妙な『あさチャン!』です。2014年の番組開始から7年、視聴率は低迷しており、現在は世帯視聴率3~4%台です。これまでやってこれたのはTBSで国民的人気ドラマ『半沢直樹』があったからです。主演の堺雅人と夏目は同じ事務所のため、夏目はリストラを免れていましたが、TBSが公式にリリースしているように、シリーズが終了し、シーズン3の制作がなくなった以上、夏目は今秋にもリストラの対象となってしまう可能性があります」(制作関係者)

 さらに昨今のTBSでは聖域なしのリストラ改革が進んでいることも夏目にとっては逆風だ。

立川志らくの『グッとラック!』は終了。さらに制作費抑制を目的に、『ジョブチューン』と『有吉ジャポンⅡ』から、元TBSの人気アナだった田中みな実も3月末にリストラされるようだ。現在のTBSはコロナ禍で仁義も情実もへったくれもありません」(事情通)

 夏目三久アナにとっては崖っぷちの春となりそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末