とらわれない男 石橋貴明がブチ壊すテレビとネットの枠
「ゆっくりする? ないよ(笑い)。なんでやらせてくんねえのかなっていう感じの方が強かった」(石橋貴明/「櫻井・有吉THE夜会」2月18日放送)
先日のTBS「情熱大陸」(21年1月31日)での石橋貴明(59)の「戦力外通告だ」と思ったという発言を受け、改めてそのことを聞く櫻井翔。すると石橋は「ユニホーム脱がされてしまうんだなっていう。やりたくてもやれないわけじゃん、この世界は。自分はやりたくても、お話が来なければやれないわけで、いやぁ、これで終わりかぁ、ちょっと早い定年退職だな」と精神的にも、よくない時期を過ごしたと明かした。
この発言に「ゆっくり休もうという気はなかった?」と聞かれて答えたのが今週の言葉だ。
とんねるずといえば、コントから音楽、俳優まで「お笑い」の枠組みにとらわれない活動をしてきた。アーティスト、俳優、スポーツ選手など各界の一流スターたちと早くから共演し、交流を重ねてきた。だから「お笑い芸人」という自己認識はないという。
「『え、それ何?』って。コントと漫才やれる人が芸人なの? 俺ら漫才できないし、そうすると『お笑いタレント』なのかな、とか」(Yahoo!JAPAN「Yahoo!ニュース特集」19年5月24日)と。