松坂慶子“30年の親子断絶”支えた 夫・高内春彦氏の献身愛
女性セブンは、松坂の知人の話として、こんなコメントを伝えた。
「高内さんは松坂さんがいないときは義母に1日3食を作ったり、車椅子を押して散歩に連れて行ったりと、それはもう頭が下がるくらいの献身ぶり。仕事で長く家を空けるときは、ヘルパーさんや看護師さんの手配も高内さんがしていたようです」
父親の英明さんは2007年、85歳で亡くなるまで高内さんの存在を認めることがなく、最期まで和解しないままだったという。
「慶子に寄生してのうのうと生きている」「あの男は娘を利用しているだけ」などと取材に訪れた芸能マスコミを通じての罵倒は凄まじく、そんな英明さんに歩調を合わせるように、つね子さんも結婚には大反対。つね子さんの介護に携わった高内さんはいつ、どのようにわだかまりを解消させたのだろうか。ベテラン芸能記者の青山佳裕氏はこう言う。
「お母さま(つね子さん)を取材させていただいたとき、高内さんへのお気持ちを聞くと、ちょっと寂しそうにして、ほほ笑まれたのを覚えています。申し訳ないことをしたと思われていたのか、推測の域を出ませんけど、体が不自由になって気も弱くされるなか、松坂さんご夫婦、ご家族の支えへの感謝はあったように見えました」