カトパン結婚で周り見渡せば…フリー転身女子アナに明暗?

公開日: 更新日:

 7日、元フジテレビアナウンサーの加藤綾子が一般男性との入籍を発表した。「カトパン結婚」はフジにとって久々の明るい話題ではないか。

 久々の明るいニュースというのは例の「フジ女子アナステマ疑惑」の件があるからだ。4月にフジの女子アナが人気美容室で無料サービスを受ける代わりに店のSNSに登場、宣伝に一役買っていたと週刊誌が報じ、その中には、夜のニュース「FNN Live News α」の三田友梨佳や「めざましテレビ」の井上清華らの名前もあり、関与していたアナウンサーが一斉に処分されればフジから女子アナが消えるのではと騒がれた。

 今月に入り、疑惑の女子アナが示し合わせたようにインスタで謝罪したが、まさにそんな時、カトパン結婚の話題が届いたというわけだ。

宇賀なつみは気さくで使いやすい?

 考えてみれば、カトパンが辞めた後のフジの女子アナはすっかり小粒になった印象がある。

 今や水卜麻美率いる日テレ軍団に人気アナの座を奪われてしまった。それに比べてカトパンは局アナ時代からフリーになった今日まで順風満帆で仕事が途切れたことがない。元女子アナ飽和状態中でカトパンはフリーになって成功した数少ない女性アナと言える。

 ところで他のフリーアナはどうか。成功といえそうなのは元テレビ朝日宇賀なつみくらいか。フリーになっても「池上彰のニュースそうだったのか!!」の進行は引き続き担当。お酒好きが功を奏し、居酒屋風トーク番組「川柳居酒屋なつみ」や「土曜はナニする!?」のMCなどニュースからバラエティーまで活躍。宇賀は気さくで使いやすいのかも。

ドラマに出る生意気キャラの宇垣美里

 その逆はというと、元TBS宇垣美里

 一筋縄ではいかない生意気女子アナとして、フリー転向後は局アナ時代の生意気エピソードでバラエティーを回ったが、その後はグラビアやCMで見るくらい。と思ったら7月スタートの連ドラ「彼女はキレイだった」で女優デビューするとか。

 果たして先輩・田中みな実を超えることができるか。これは見ものだ。

鷲見玲奈には醜聞も飛び出した

 心配なのは元テレ東の鷲見玲奈。宇垣同様、局アナ時代のエピソードを引っ提げて各局巡りの真っ最中。が、さほどトークが面白いわけでもなく男絡みのスキャンダルも飛び出し、最近は「週刊プレイボーイ」のグラビアが話題になるくらい。

 グラビアといえば今週の「週刊ポスト」に「元日テレアナ脊山麻理子 透けるトップ」なるグラビアが出ていた。鷲見は脊山路線を走るのか。女優でもグラビアでもいいが、元局アナの肩書だけで、いつまでもチヤホヤされると思ったら大間違い。

 そう考えると岡田将生をゲットしたフジの鈴木唯やTBSのイケメンアナと交際報道のテレ朝の斎藤ちはるの方が賢い?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド