著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<26>ドン・ファンは初めて会う須藤早貴被告を南紀白浜空港で自ら出迎え

公開日: 更新日:

 早貴被告が降り立つ南紀白浜空港には、マコやんが運転する車でドン・ファンが自ら迎えに行った。私とカメラマンは、空港の離れた場所にレンタカーを止めて、ドン・ファンが早貴被告を出迎える様子をロングのレンズで押さえた。その後は田辺市内にあるドン・ファンの自宅の前に移動し、皆が帰ってくるのを待っていた。

■闘鶏神社で一緒に参拝

 しかし、2時間近くも経つのに彼らは戻ってこなかった。なんでも白浜の海岸線をドライブしてから、市内の闘鶏神社へお参りに行ったというのだ。この歴史ある神社は、ドン・ファンが勝負をするときに必ず足を運ぶところであり、相手の女性を気に入った時は一緒に参拝するのが習わしとなっていた。

「どうか結婚できますように……」

 常にドン・ファンはそう祈っていたようだが、それまでは女性を連れていっても、うまくいったためしがなかった。

「闘鶏神社に連れていったら、うまくいかない」

 マコやんはそう言って笑っていたが、ドン・ファンにはそのようなマイナスのジンクスは全く通じないのである。

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