著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<24>性格よりも「ボディー」紀州のドン・ファンは紹介料10万円の交際クラブも利用

公開日: 更新日:

 野崎幸助さんは複数の交際クラブを利用していた。ドン・ファンは背が高くてナイスボディーの女性がタイプだ。その好みに合いそうな女性の写真をメールで送ってくる。

 紹介料は交際クラブによってまちまちらしく、ドン・ファンが3万円だ、5万円だと言っているのを聞いたことがある。中には10万円を超えるところもあるらしかったが、私には縁がないことなので、その詳細について聞くことはしなかった。

 私は仕事柄、芸能人との付き合いもあるし、モデルさんも知っている。一般の方々よりも目は肥えていると思うが、それでも驚くほどのべっぴんさんが登録されている場合もあった。

「その女性はもう辞めてしまいましたが、いい娘はもっといますよ」

 クラブによっては、超べっぴんさんを客寄せパンダのように使っているところもあると聞く。店頭にホステスの写真を飾っているキャバクラの中にも、「写真の女性は辞めてしまったんです」と言い訳しながら、在籍していない女性を客寄せに使う店も少なくないらしい。そんなやり口にだまされても反省することなく同じように引っかかっていくんだから、オトコって悲しい性だとつくづく思う。いや、オトコだけじゃなくオンナも同じかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ