韓流ヒットドラマ“生みの親”が手がける「潜入弁護人」主人公は若手No.1のユン・ギュンサン

公開日: 更新日:

 ストーリーはざっとこんな流れだ。8歳の時に両親を交通事故で亡くして養護施設で育ったキ・ムヒョク(ユン・ギュンサン)は悔しさをバネに猛勉強の末、司法試験に合格。司法修習を主席で修了し、韓国有数のソンハ弁護士事務所に入った。そして、勝つためには犯罪スレスレの手段も辞さない豪腕で、芸能人や政治家のスキャンダルをもみ消し、財閥の離婚訴訟や財産分与などカネになる案件を扱うエース弁護士となった。

 ある日、ムヒョクは事務所代表イ・ドジン(ユ・ソンジュ)から、女子高校生殺人未遂事件の弁護をするよう頼まれた。被害者は韓国で上位0.1%のエリートの子弟が通う超名門高校チョンミョン高校2年のチョン・スア(チョン・ダウン)。容疑者はスアの同級生キム・ハンス(チャン・ドンジュ)だ。

 接見に赴いたムヒョクに対してハンスは最初から反抗的で、詳しい事情を話さないばかりか、法廷で懸命に弁護するムヒョクの胸ぐらをつかんで襲いかかる。そして、謎の人物の接見を受けたハンスはその夜、飛び降り自殺を図り、意識不明の重傷を負う。ムヒョクはハンスを自殺に追い込んだとして世間から非難され、事務所をクビになった上に弁護士資格まで剥奪されてしまう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  2. 7

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  3. 8

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  4. 9

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  5. 10

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が