著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

“笑わない朝ドラヒロイン”清原果耶の「生きる道」 永野芽郁の成功パターンを踏襲か

公開日: 更新日:

 11月1日に新しいNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」がスタートを切った。ただ、10月29日に幕を閉じたNHKの朝ドラ『おかえりモネ』に対し、一部視聴者の間から"モネ・ロス"を訴える声が上がっている。

 平均視聴率こそ関東では16%台に終わったが、舞台となった仙台では19%台だったこともあり、局内におけるこのドラマの評判はすこぶるいいようだ。その理由を取材してみると、ドラマそのもののクオリティの高さと、朝ドラ主人公の概念を一変させた"笑わないヒロイン"清原果耶(19)の透明感溢れる演技だという。

 もちろん笑顔を全く見せなかったわけではないが、ドラマの大きなテーマを踏まえた上で、弾けるような満面の笑みを見せることはなかったという意味だ。セリフの量を極力抑え、その佇まいだけで微妙な心の変化を表現させるという演出術は、これまでの朝ドラでは見られなかった試みだった。

 清原の女優としてのキャリアは6年目。19歳という年齢で見事朝ドラの主演を務め上げた彼女には、テレビや映画を中心にオファーが殺到しているともいわれている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動