吉田鋼太郎“昭和の父親”にドハマり!「おいハンサム!!」は今期ドラマの“大穴”だ

公開日: 更新日:

 あるキー局関係者からはこんな指摘もある。

「最近は映画ドラマで細かな心理や意図まで説明しないと〈意味が分からない〉なんて意見が書き込まれがち。ですが、このドラマではそのあたりの視聴者の声を恐れずに、説明しすぎていないのが特徴です。吉田さん独特のシリアスなはずなのに、なぜか笑ってしまうコメディーセンスに助けられている部分もありますが、見ている人がそれぞれ解釈してください、という姿勢を感じますね。そこが面白いところなんですが、視聴者がずっとついて来てくれるかという不安は多少あるかも……」

「おいハンサム!!」はエンタメサイトFilmarksの「2022年 地上波放送の冬ドラマ 期待度」ランキングでは14位だったが、今後、満足度ランキングが行われたら、もっと上位に食い込む可能性大。吉田のさらなる飛躍と、連ドラ戦線の“番狂わせ”に期待したい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方