渡部建復帰で児嶋一哉に懸念材料が…アンジャッシュ“コンビ逆転格差”と共倒れリスク

公開日: 更新日:

 芸能ライターのエリザベス松本氏が言う。

「渡部さんの騒動以降、児嶋さんの株は視聴者からも業界内からも上がる一方。芸人としてだけではなく、役者としても認知されています。一昨年の大ヒットドラマ『半沢直樹』での好演が印象に残っている視聴者も多いのでは。アンジャッシュの児嶋ではなく、児嶋一哉として今後も芸能界で活動していけるような地位をすでに確立していると思います」

 さらにこう続ける。

「業界内でもかねて〈優しい人〉として評判だった児嶋さん。男気もあることが、今回の渡部さん復帰でよく分かりました。ただ、芸能界での立ち位置はこれまでとは逆転しており、児嶋さんが断然格上となった今、プライドの高い渡部さんがそれを受け入れられるかどうか。また、児嶋さんが渡部さんをイジることに気を使って……心配です」

 児嶋の重圧、ストレスになる恐れは十分ある。さらに前出の在京キー局関係者はこうも話す。

「渡部の不倫は〈生理的に受け付けられない〉という声が、いまだ圧倒的なのが致命的です。コンビでの活動再開で、非常にクリーンなイメージがある児嶋まで悪い印象を持たれてしまわないか、それを懸念する関係者は少なくありません」

 優しくて男気のある児嶋が選んだコンビ再開という道。渡部がその思いにどう応えるかで、コンビ間の“格差”がさらに広がるか、共倒れのリスクすらありそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸300億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」