ウィル・スミスの“ビンタ騒動”…そりゃあね、暴力がいけないとはわかってる。
「第94回アカデミー賞授賞式での私の行動は衝撃と痛みを与え、許し難いものだった。私は他の候補者や受賞者から、彼らの卓越した仕事を祝い、祝われる機会を奪ってしまった」(ウィル・スミス 米国俳優)
これは4月2日の中日スポーツから拾ったウィル・スミスの言葉。
いいよ、あたしは初めから許していたよ。妻の病気からのスキンヘッドを揶揄され、怒らない方がおかしい。てか、たかだかビンタだろう。ネチネチと裁判をやったりするよりいいじゃんか。よかったな、司会の口の悪いコメディアン……てな具合に思っていたが、問題がでかくなってゆく。
ウィル・スミスが、映画芸術アカデミーに退会届を出したとの声明を発表した。俳優活動を今まで通りにつづけられるか、って報道もあった。
そりゃあね、暴力がいけないとはわかってる。なんでも欧米では、キレて暴力を振るった子供っぽい人間だという評価だそうだ。しかも、それは間違った男性性だとフェミニズムの人たちからいわれているみたいで。