市川海老蔵の團十郎襲名披露公演発表で小林麻耶はどう動く? やはり「第2ラウンド」突入か
歌舞伎の興行主・松竹は5月31日、市川海老蔵(44)の13代目市川團十郎白猿襲名披露公演を11、12月(昼夜2部制)に東京・歌舞伎座で開催することを明らかにした。当初は20年5月から3カ月連続で襲名披露を行う予定だったが、コロナ禍と協賛スポンサーの売り上げ減の影響などのため延期されてきた。
「この間、海老蔵さんと松竹の間に不協和音が生じたとも言われました。コロナ禍で休演に追い込まれた松竹が高額ギャラの役者に出演料の引き下げをお願いする中、海老蔵さんはそれを認めず、松竹の手を借りず襲名披露する方法も模索したとも報じられました。しかし、観客が連日殺到し、総額50億円興行に達するとも見込まれる歌舞伎界のビッグイベントを自分だけで仕切るはさすがに難しいと海老蔵さんも判断したのでしょう。結局、松竹の手を借りることになりました」(歌舞伎関係者)
■麻耶は今も納得がいっていない様子
一時は危ぶまれた團十郎襲名披露公演が開催されることで、9年9カ月ぶりに歌舞伎界最高峰の大名跡が復活するわけだが、歌舞伎ファンがハラハラしているのは、21日に國光真耶への改名を発表した義姉・小林麻耶(42)の動きだ。現在は沈黙しているが、3月下旬から“爆弾”発言を繰り返し、海老蔵のイメージはガタ落ちした。