いしだ壱成4年ぶり映画出演で試される演技力 月9に色気も地上波・メジャー作への遠い道のり
■再び演技で魅了できるか
いしだ本人も黒田とのイベントでも「名バイプレーヤー目指す」と話しているように、“フェミ男”として人気を博した10代、20代のときのような主役級での本格復帰を目指していないとのこと。ただ、地上波ドラマ復帰やメジャー作品への出演に際して、危惧されているのがいしだの素行や精神状態だ。
地上波ドラマの第一線で活躍していたいしだが、20代でこの世界から遠ざかるきっかけとなったのが、2001年の大麻取締役法違反での逮捕だった。その後も、二股交際トラブルやうつ病発症などによって仕事が激減。18年に結婚した24歳年下の元女優とは金欠などを理由に離婚している。
「いしだが売れっ子だった時よりも、テレビ局はコンプライアンスにうるさくなっています。そのため、途中降板のリスクのある役者へのオファーは敬遠されやすい状況にあります。ただ、今はネットフリックスのオリジナルドラマなど、選択の幅も広がっている状況です。いずれにしても演技はもちろん、こうした面で問題を起こす可能性がないのを示すことがメジャー作復活の条件でしょう」(前出・スポーツ紙記者)