香川照之はCM絶望的も、意外に早く復帰? 背景に過去出演作をめぐる“大人の事情”が
10月にスタートする山崎賢人(28)主演のTBS系日曜劇場「アトムの童」の降板も決定。香川照之(56)の“降板ドミノ”もそろそろ一服か。
「あれよあれよという間に降板が決まっていったのは、できるだけ早く騒動を鎮火するためという見方もある。下手にかばうと火に油で、テレビ局まで火の粉を浴びる羽目になりますが、香川さんが一度すべてを失ってしまえば、同情論も出てくるだろう。そんな計算もはたらいているんじゃないかというんです」(在京キー局関係者)
確かにネット上には、《ここまで追い詰められる負の連鎖はどうなのか》《香川さんが出演するドラマが面白いのは事実。残念です》なんて擁護する声もチラホラ。
「さすがにCMは絶望的ですが、業界的には完全に《香川ノー》と突き放すわけにもいかない。香川さんの過去の出演作が多すぎる、それも優良コンテンツが多すぎるという“大人の事情”があるからです」(前出の在京キー局関係者)
香川は「半沢直樹」の大和田常務しかり、日曜劇場の“顔”だ。昨年も「日本沈没-希望のひと-」に出演しているし、同じTBSの過去作には「MOZU」とか「99.9-刑事専門弁護士-」なんて人気コンテンツもある。