ついにジャニーズ参戦、AKBは数年前から メジャーアイドル「ライブ配信」戦国時代に突入!

公開日: 更新日:

 アイドル業界に“ライブ配信ブーム”到来だ。5日、Snow Manが公式インスタグラムを開設。同日夜、初のインスタライブを配信した。ライブ後の等身大のメンバーの様子を配信すると、フォロワーは2日で100万人を超えた。

 ライブ配信を武器に有名になったのは韓国のBTSだが、ネットに消極的だったジャニーズが着手したのは革新的。ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「ジャニーズが使ったことでさらにライブ配信・配信アプリに公的要素が高まった」という。

 SHOWROOM、17LIVE、LINE LIVE、ミクチャなど動画配信アプリは盛況で、AKB48グループのような大所帯アイドルは全員での活動が難しくなった3年前からライブ配信による“ソロ活”に注力。

 アイドルや専属モデルオーディションではライブ配信イベント必須で、今やAKBの「総選挙」に代わるアイドルの人気の指標になりつつある。前出の井上氏がこう分析する。

「大手芸能事務所も、活用してみたら便利で、収益につながることがわかったのでしょう。ライブ配信はブログ的なお知らせ、日常を伝える日記的要素、声だけ配信のラジオ的な使い方、アーカイブを24時間に限定した配信などがあり、自分のタイミングで配信でき、裁量の幅が広い。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド